2度目のアイスランドは、母と2人で行きました。
三姉妹なのですが、なぜか三女である私は小さいころから母と2人旅をしています。
関係あるのかないのか、姉妹の中でたぶん私が一番母と容姿が似ています。
母がお仕事の休みをとりやすい2月の初旬の一番寒そうな季節にしました。
到着したのは真夜中でした。
バスで空港から街へと向かう途中、お家の窓に飾られているアドベントキャンドルがところどころ残っているのが見えました。
アイスランドのシャトルバスのサービスの良さに感動する母。私は初めて来た時の緊張と感動も思い出していました。
街に着くと、寒い季節の寒い時間帯のはずなのですが、宿泊場所のアパートメントの向かいのバーでは若い人たちがノースリーブのドレスで踊り狂っていました。運転手さんによると、週末の夜のレイキャビクの中心地しか遊ぶ場所とタイミングがないから、みんなこぞって来るんだそうです。
目を丸くして彼らを見る完全防備の私たちを、彼らも目を丸くして見ていました。
それまでは1人でヨーロッパを旅していた私ですが、久しぶりの海外旅行、初めてのアイスランド、何もかもに感動する母と一緒にいると、私の感動も倍増します。
「このベッドメイク、面白い!」
確かに…
翌朝、私のお気に入りのスーパーに朝ごはんを買いに行きました。
恋しくて仕方がなかったSkyr を食べてお腹がアイスランドになって安心しました。
朝の10時頃、ようやく空が明るくなってきてから、ハットルグリムス教会に行きました。
あんまり寒くない。やっぱり寒い。
すぐ近くのレイキャビク・ロースターズに行くことにしました。
いつもどこに座ろうか迷うのですが、とても落ち着きます。コーヒー美味しいです。
窓から見えているのは、前回来た時におかしなカバンを買ってしまった、クセの強い手芸大好きおばあちゃんのアトリエです。
お店をたたむと言っていたから、もうやっていないんだろうなあ。
この日はひたすらレイキャビクをお散歩しました。
レコードショップ、本屋さん、行きたい場所に、確認するように1つ1つ行きました。
1年前にはあったお店がなかったり。1年前にはなかったお店があったり。
暗くなるのが早いです。
あ、オーロラも見に行きました。
(というくらいに気軽です。)
all photos by mom
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