おはようオハイ
少し前までは電気もほとんど無いほどの田舎だったそうです。
地元のアーティストの作品を展示、販売しているお店のスタッフであり、
自身もアーティストであるご婦人は、
「私が子供の頃は、宿題をしに川に行く、みたいな感じだったのよ」
と教えてくれました。
今も田舎で典型的な車社会で、歩道があまり整備されていません。
車を運転しない私はしょんぼりしましたが、
メインの車道から少し奥まったところに、
自転車と歩行者用のトレイルがありました。
きれいな青い鳥や赤いラインの入った鳥、色んな鳥がいました。
リスと目が合って、しっぽをブンブン回して見た目に反する声で鳴かれました。
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地元のオーガニックスーパーでは、
ペット用品とクリスタル、インセンス、民族楽器、
シンギングボウルやクリスタルボウルもたくさんありました。
お母さんのお買い物を待っている間にクリスタルボウルで遊ぶ少年
オハイの人たちの目はすごくクリアで、穏やかで、力が程よく抜けていて、
すれ違う時はニッコリするだけではなく、
声に出して挨拶してくれることが多いです。
街全体の時間の流れがとてもタイプでした。
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小さな街なので、毎日同じ場所に行きます。
毎日学校の勉強をしているカフェはとっても居心地が良いです。
ふと目を上げると、お山が
普段あまり食べ物の写真は撮らないのですが、
このカフェのサラダが衝撃的で思わず撮ってしまいました。
何がどうなっていると思いますか?
説明が難しいのですが、
味も衝撃的で、今までの人生で一番のサラダでした。
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街の本屋さんは屋外と屋内のスペースが入り組んでいて、
迷路のようでした。
小部屋や廊下を進むにつれて古い書物があって、
興奮します。
大学の図書館の地下の書庫に行く時のような興奮です。
およそ100年前のNational Geographic のアーカイブもありました。
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宿もとてもとても不思議で素敵な空間でした。
チェックインのときにいただいたウェルカム・パロサント